夫の居場所は、リビングと客間に挟まれた三角形の3畳ほどのスペースです。このようなデッドスペースを活用すると逆に空間が生きてきて、愛着がわくものです。また、このスペースは2階の子供部屋と離れており、夜遅く音楽を流しても、明かりをつけていても気になりません。妻の居場所は、キッチンの食器棚の横にある小さな机のスペースです。夫の居場所はどちらかというと「こもる」感じですが、こちらは動き回るキーステーション的なスペースです。壁にはインターホンや電話、照明コントローラー、風呂リモコンなどのスイッチのほか、メモボードが設けてあります。南側の窓を開けると開放的な気分が味わえ、庭の緑が目に飛び込んできます。年何回使うのか分からない客間をつくるのはもったいないと考え、夫婦共用の書斎にするという方法もある。畳2畳に三角の板張りが付いただけのスペースですが、机の下が掘り込んであり、足元暖房も入っています。リビングダイニングとの間は一部壁で遮られていて、ほどよい距離感が保てます。