柔らかい提携関係をもつ場合が多い

2011-10-11

日本メーカーは、「直噴ガソリンーエンジン」や、ガソリン〜エンジンと電気自動車を組み合わせた「ハイブリッド車」の開発で先行している。一方で欧州メーカーは、小型ディーゼルーエンジンで強みをもっている。中長期的に見ると、次世代エコカーをめぐる争いに移る。そこでは燃料電池車の開発が課題となる。燃料電池車の開発は、技術の国際標準が決まっておらず、その開発競争は、GM、フォード、ダイムラークライスラー、フォルクスワーゲンと日本メーカー間をめぐる争いに発展している。次世代エコカーをめぐり、開発費用には数千億円から一兆円にも及ぶ膨大な開発費が必要であるといわれており、また燃料電池車の場合にはどのタイプが国際標準になるかが不確かなため、開発上のリスクがきわめて大きい。したがって、GM、フォード、ダイムラークライスラー、トヨタ自動車などのグローバルーリーダー企業と連携して開発していくことが、開発上の賞用とリスクを分散させる条件となる。次世代エコカーをめぐる国際的産業再編は、資本出資による固い提携よりは、戦略提携を中心とした柔らかい提携関係をもつ場合が多い。
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