私たち親子の受験戦争の「戦績」は、男子なら灘、開成、女子なら桜蔭以外は考えない、という家庭にとっては何とも物足りないことだろう。しかし、そうした家庭は現実にはごく少数で、あとはわが家程度の結果が出れば上出来と考えている家庭のほうがはるかに多いはずである。しかし、雙葉中学や桐朋中学レベルの難易度の中学を目指して頑張っている子どもたちも、多くは私たち親子の何倍もの負担に耐えて勉強しているのか、実情である。そればかりではない。そうした苦労にもかかわらず、本番で落ちてしまったり、首尾よく合格できてもそこで燃えつきてしまったり、といったことが少なくないのである。勉強はやたらハードにやればよい、というものではない。そこには合理的なやり方がある。合理的に勉強して「ゆとり受験」を心がければ、モーレツ受験よりよほど合格に近づけるし、中学進学後の伸びにもつながる。こんなあたり前のことを、乏しい心理学の知識と親子での試行錯誤の結果、実感するようになった。
【参考記事】
http://www.1rxcard.com/others/vnsaed12818.html