ニットの特性

2010-12-19

ニットの特性を紹介します。(1)ニットはループの連続的なつながりによって作られるために、伸縮性がある。(2)ドレープ性に優れており、身体を締めつけることなく、その容姿を整えることができる。(3)糸を構成する繊維間の含気性は、織物に比べて大きく、かつ保温力も大きい(多孔性)。(4)柔軟性に優れ、肌触り、着心地が良い(柔軟性)。(5)後で部分縫製することによって二次製品化することができる(成型可能)。ところで、レースにもニット編機によって作られるものがある。レースは、ラテン語のじ訃(ラシ)から由来した言葉といわれている。ヨーロッパでは、古くから服飾用品、室内装飾用品として用いられてきた。現在、わが国でレースといえば、古来の伝統的なレースのほかに、ニット編機による透孔編も含めて、透かし目による布地や刺しゅうの施してあるものはすべてレースと称されている。レースとは糸を撚り合わせ、組み合わせて、結び、編み合わせ、また生地に刺しゅうするなどして作った透かし孔のある布地、および、これに類する布地の総称である。レースの分類は一般的には手工レース、機械レース、ケミカルレースに分類される。機械レースには透かし孔刺しゅうを施した布地レースのエンブロイダリーレースと各種のニット編機で作られる孔編地の編レースがある。そのほかのレースとして、リバー・レース、ケミカルレースがある。