太陽光で見たときと同じ自然色に近く見えるようにするためには、平均演色評価数は80以上必要であるといわれています。電球形LEDランプや蛍光灯形LEDランプ、LEDダウンライトは、より大きな照度(光束)や広角の指向性が求められていますが、演色性についても80を超える高い平均演色評価数が求められています。白熱電球の場合は演色性が最も高いので果物は新鮮に見えます。一方、電球形LEDランプの場合は、白熱電球に比べる演色性は劣りますが、見た目には蛍光灯と遜色のない色合いに見えます。最近になって、平均演色評価数(Ra)が90を超える高演色を実現したLEDランプが開発されています。高演色性をもつ室内ランプは、レストランなどの飲食店やホテル、旅館など、雰囲気を重視する空間の照明には必要不可欠で、人や物、食品などの色を、より自然に見せることが重要視されています。