免疫力の主役は、血液の中にある白血球

2010-12-02

皮膚や大腸や肝臓など、人間の身体には、あちこちに免疫力が備わっています。人間が身体を正常な状態に戻そうとする力を「自然治癒力」などといいますが、これこそが免疫力です。その免疫力の主役は、血液の中にある白血球です。体内に侵入した細菌のうち、臓器などの各組織で防げなかったものと徹底的に闘って、ここで最終的な勝敗が決定します。最近、話題になっている免疫力とは、この白血球の力に注目したものです。では、白血球とは何かというと、それは数種類の細胞の総称です。白血球とは一つのものではなく、いってみればチーム名のようなもの。このチームに含まれるのが、マクロファージ、順粒球、リンパ球などです。アメーバのような動きで、侵入した異物を捕らえたり、偵察するのがマクロファージ。穎粒球は異物に対して強い攻撃力を持ち、リンパ球は穎粒球が見逃した外敵に対して強い攻撃力を発揮します。このように三者は、協力態勢をとりながら、外敵と闘っているのです。